ツリーハウスの材料運び

12月の山はちょっと寒くて、雪がちらほら。最年少隊員のとわこちゃん3歳は、風邪ひきでお休みです。

今回の作業は、山から間伐材を集めて、トラックで資材置き場に運んで、皮むきして積み上げて春まで乾燥させるという作業です。

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間伐材とは

山に木が生えすぎると、日当たりが悪くなったり栄養が足りなくなるので、背の低いうちに切り倒して間引きするんですね。

それが間伐材です。

今は運搬のコストの関係などであんまり有効利用されないんだとか。

この山には間伐材が2万本くらい転がっているそうで、朽ち果てて山の肥料になっていく運命なんだとか。

ほっとくと大雨の時に流れ転がっていって、あぶないんだとか。

山の持ち主に許しを得て、いただいています。

見渡すかぎり間伐材は転がっているんですが、もう腐ってきているのも多くて、見極めは、もと材木屋さんのM師匠です。

間伐材といってもけっこう大きくて、長さが4mとか8mとかあります。

それを、山の斜面で起こして、谷の方へ倒していきます。けっこう危険な作業です。

木って重いんです。頭を直撃したら、死ぬかもしれません。

山の斜面は、急で滑りやすいんで、気をつけて歩かねば。

山は獣道が歩きやすい

人工的な道がない山の中で、歩きやすいのは獣道です。イノシシも歩きやすいルートを見つけて歩くんですね。

獣道を見極めるのは、やっぱりM師匠です。

間伐材を谷側の下の道路まで落としていって、軽トラに積み込みます。

木って重いです。15kgのとわこちゃんより重い。

何十キロあるんだろ。ずっしり肩に来ます。

トラックに載せていきます。トラックは急斜面を運びますので、しっかりロープで縛ります。縛り方指導はM師匠です。

8mもある木材は軽トラに載りきらなかったので、M師匠がかついで、徒歩15分ほどの道のりを歩いて行きました。

超人ですねー。

ちなみに御年70くらいです。

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