山から拾い集めてきた間伐材は、おもに檜(ヒノキ)でした。
山の斜面から軽トラックで作業場へ運び込み、まずは皮むき作業です。
雨上がりで水を含んでいたからか、皮がするすると面白いように剥がれました。
剥がした後はきれいな白い木肌がでてきます。
傷つけるのが申し訳ないくらいきれいですね。
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少々の虫食いは問題なし
ときどき、虫食いのある木もあって、細かい穴がいっぱいあいていますけど、ツリーハウスの材料にするには、特に問題なしとのこと。
木の皮を剥く道具
皮むきの道具は色々あります。斧やナタ、皮むき削り鎌、などなど。
日曜大工の道具では、あまりみかけませんね。
プロフェッショナルの道具です。
檜皮(ひわだ)
皮を向いているといい匂いします。檜の匂いですねー。
綺麗にむけた皮は捨てるのがもったいないですね。
「檜皮」と書いて「ひわだ」と読むそうで、昔は神社の屋根に使われていたのだとか。
皮を向いたら、組み上げていって、乾燥させていきます。
タイムオーバーで剥ききれなかった材木はまた春が来たら。
乾燥してしまったら、剥きにくくなっているかもしれません。