ツリーハウスを解体します

ツリーハウスができあがったのが2015年5月30日、ちょうど2年たって、解体されることになりました。

えっ、もったいない!

 

解体の理由は、ツリーハウスづくりの要になってくれていた、セミナーハウス未来塾の塾長が、任期満了で退任されるということで、立つ鳥跡を濁さずということのようです。

ツリーハウスって、記念オブジェと違って、登ったり入って遊んだりできますが、メンテナンスをせねば、だんだんと朽ちていくものですし、床が抜けたりしたら危険です。

悪党が火をつけたりしたら山火事にもなりかねませんし、お役所が管理する案件としては、存続は難しいと判断されたものではないでしょうか?

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父鬼バイパス・鍋谷峠開通

取り壊される前に、製作メンバーでもある、うちの妻と娘もつれてもう一度見に行きました。

堺市の我が家から、紀美野町の現場まで、クルマでおよそ2時間かかっておりましたが、グーグルマップを見ると新しいルートができていたようで、1時間半と短縮。

しかも高速道路にも乗らずです。時代は変わっていくなあ。

いままでは、阪和自動車道を海南東で降りて、東へ山道を走っておりました。途中でメロディロードのあるコースです。(坂本九の「見上げてごらん夜の星」。夜中に聞こえてくると、地の底から響いてくるようで、不気味。)

 

しかし、2017年4月、つまり先月、和泉市と和歌山県伊都郡かつらぎ町を結ぶ国道480号の「父鬼バイパス」「鍋谷峠道路」が開通したみたいなのです。

ほとんどまっすぐの、平道路の超長いトンネルを抜けていけます。これまでは、10回通ったら1回は落っこちるというほどの悪路の山道だったようで。

これがもっと早くに開通してれば、ツリーハウス通いも少し楽だったろうに。

(道の駅 くしがきの里 営業時間は9時から17時)

ツリーハウスの解体前の記録写真

ツリーハウスが解体される前に、写真を沢山とっておきました。

不動産屋さんみたいに超広角レンズで撮っております。

(撮影カメラ:フジフイルムX-Pro1 レンズ XF14mm)

 

我らが作った第1号ツリーハウスは、実際のところ、練習台みたいなもので、広く一般的にイメージされるツリーハウス像からすると、だいぶんしょぼいです。

当初の予定では、第1号に引き続き、山中をツリーハウスだらけにするはずだったのですが、なかなかそう気安く作れるものでもなかったですね。

始める前に描いていた妄想と、現実とのギャップを感じることができました。

でも、だいたい作り方の雰囲気はつかみましたし、いずれどこかで、もっと本格的ツリーハウスにチャレンジしてみたいと思います。

現メンバーはなにかと忙しく、高齢化もしているので、集まれるかどうかわかりませんが、うちの子供のお友達なぞ、巻き込めればいいなあと思います。

こんな日常生活を離れた自然の中のものづくり、ぜったい楽しいと思うし、情操教育とかチームワークやリーダーシップの教育にも、きっと役立つと思います。

2 Responses to “ツリーハウスを解体します”

  1. 近々、香川県の里山の山中(個人所有)に子供達の為のツリーハウスを親子共同で作る予定です。
    制作の参考にするため訪れました。

    • 伏見様
      コメントありがとうございます。
      山をお持ちとは、うらやましい! ツリーハウス作りたい放題ですね。
      親子での活動、一生の思い出になると思います。
      しょぼいツリーハウスでしたが、子供も一緒に参加して、よかったなあーと思っております。
      楽しく作ってくださいませ!

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