我々の作ったツリーハウスで、宿泊することはついにありませんでした。そもそも足を伸ばして寝られるほど、広くなかったですからねえ。
ただ、ツリーハウスを作るためのベース基地としていた、廃校跡のセミナーハウスには毎度宿泊していて自炊でしたので、まあまあ宿泊気分は味わえました。
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ツリーハウスに宿泊するための覚悟
宿泊用に設備の整っている営利目的のツリーハウスなら苦労はないと思いますが、我々の作ったようなツリーハウスだと、お泊りにはかなり根性が必要だと思います。
ツリーハウスは、大人の秘密基地というより、トム・ソーヤーの冒険です。
まず、トイレがないので、野糞の覚悟が必要です。
電気水道のインフラはありませんので、テントを張って宿泊するのと、たいしてかわらない装備が必要ですね。寒さ暑さはダイレクトです。
山の中ですから、夜は真っ暗け。イノシシも出ます。
木の上なのでイノシシが攻撃してくることはないと思いますが、虫の攻撃はあるでしょう。
台風とか、大雨の際は、避難場所にしないほうが良いと思います。風でぶっ飛びかねませんし、土砂崩れなどあった場合は、まるきり非力でありましょう。
警報が出たら安全な場所に避難しましょう。
ツリーハウスでバーベキュー
ツリーハウスはテントのように、毎回移動して張り替えるわけではないので、キャンプ道具一式、常備しておくことはできるかもしれませんね。
重たいダッジオーブンだとか、いちいち山まで持ってくるのは大変ですが、ツリーハウスに置きっぱにしておけば、次からは気軽に楽しめます。
しかし、なにせ森の中ですから、火気注意です。バーベキューは、ツリーハウスの中とか、真下とかではなくて、場所を考えましょう。