さて、前回の記事では、ツリーハウスの床、つまりステージを作るのに、角材をネジ止めしました。
この部分のことを建築用語で、大引とか根太というようです。
その上にベニヤ板を敷こうとしたんですが、まだ隙間が多すぎてベコベコしますので、ベニヤ板の前に板を敷いていくことにしました。
先にネジ止めした部分を、大引、これから敷いていく板を根太というのかな?
よくわかんないんですけど。
ツリーハウスの床の設置を写真で見せましょう
ツリーハウスの床は、秘密基地として遊ぶのに最重要部分と言えましょう。
ここさえできれば、とりあえず、舞台みたいになりますので、お弁当を広げたり、踊ったりして遊べます。
板は、屋根裏に使われる野地板を等間隔に間を空けて並べていきました。
板には表と裏がありまして、どちらがどちらか忘れましたが、乾燥して反ってきたときに、かまぼこを逆に置いたような形になる向きに置いていきます。
どっちがどっちかなあ~。ウラとオモテの呼び方は、材木屋さんによっても違うらしいのです。
要は、木の中心に近い方の面を下に向ければいいんですね。
並べた板を、釘で打ちつていきます。
釘は真っ直ぐ真下に打つのではなく、ちょっと自分の方に向かうようにナナメに打つと打ちやすいし、抜けにくいそうで、締め打ちといいます。
トンカチは、金槌とげんのう(玄翁)があります。
げんのうというのは、叩く面の片方が平らで、もう片方の面が、ちょっと膨れているようになっています。
釘の打ちはじめには平らな方で、とどめの一回を丸い方で打つと、木の表面より深く打ち込まれるんですね。リズミカルにヒョイッと持ち替えて打つと、ちょっと職人さんぽくてカッコイイです。
ひたすら釘打ちをしていると、だんだん力が入らなくなってきますので、人が下にいないか注意が必要です。
頭の上に落としたら、たいへん。
次はベニヤ板を敷いていく作業です。