ふしぎの島のフローネ

昔々、子供の頃に見たテレビ番組、世界名作劇場「ふしぎの島のフローネ」をユーチューブで見ました。

小学生の娘と。

いやあ、この頃のアニメは面白いですねえ。

すっかり夢中になって、全50話を見てしまいました。

スイスのお医者さん一家が、請われてオーストラリアに移住するための航海の途中で遭難して、無人島に漂流するというお話です。

流れ着いた一家が最初に居を構えるのが、海岸でして、そちらではテント生活。

しかし、そこは猛獣の襲撃がヤバいということで、森の木の上にツリーハウスを作ります。

でっかい木の上のほうが平面になっていて、家を作りやすい構造になっているのです。しかも木の内側が空洞になっていて、動物の飼育スペースにもなります。

後に、やや小さめの木の上にも別宅も作り、雨期は洞穴にも住みます。

1年くらい無人島生活をするのですが、新たな漂流者である船乗りモーガンさんの知恵を借りて、船を作って脱出。

当初の目的地オーストラリアに命からがらたどり着いてめでたしめでたし。

ストーリーは、キャラクターの心情などよくあらわれていて、大人が見ても十分面白いです。というか、子供の頃に見たときより、大人になった現在のほうが面白く感じました。

樹上生活が、なんとも心地よさそうで、いやあ、あんな無人島生活なら、いいよねえ、というかんじです。

島が火山島で、いつ爆発するかわからないという危機感から脱出を急ぐことになるんですけど、それがなければ、十分住心地が良さそう。

いい季節だけバカンスで過ごせたら最高ですね。

アニメを見ていて、我々が作ったツリーハウスを懐かしく思い出しておりました。

フローネの家族が作ったツリーハウスのほうが、ずっとずっと立派です。あんなツリーハウスを作って、住んでみたいなあと思います。

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