3月の和歌山。雪の季節も終わったようで、今回は雨降りでした。
カッパを着ての作業です。
前回は、ツリーハウスを支える5本のヒノキの木にタイヤの巻き付け、板材ではさみ、ボルトで止め、高さを合わせてガッチリ固定しました。
そして、五角形の辺になるように角材を取り付けました。大引です。
>>こちらの記事
ツリーハウスの床の設置
今回の作業は、床作りです。
先日、知り合いの大工さんから、ベニヤ板をたくさんもらってきたので、それを敷き詰めるんですが、ベニヤ板って、うすっぺらくてベコベコしています。
ですので先に、頑丈な角材の横木を並べることになります。根太といいます。
いよいよ高所作業ですね。
斜面になっているので、高いところと低いところがありますが、高いところは2メートル近くあります。
とび職の落下事故で死亡率が高いのは2mという話を聞いたことがあります。おっこちたら、ちょうど頭が下に来る高さなんだとか。もっと高いと一回転して足から落ちるそうで。
それに高くなると落下防止のハーネスなどもつけてかえって安全なのかも。
2mくらいだと、ひんぱんに地面と行ったり来たりしますなんで、命綱をつけるほどでも…と思ってしまいます。
まあ、ここは下がフカフカの地面ですから、死にはしないと思います。
低いところは、膝の高さくらいですから、そこから登り降りします。
こういった角材を使います。
長さが足りないので、真ん中に一本、丸太の支柱を置いて、こんなかんじになりました。
角材は木ネジで止めています。電動ドライバーです。
丸太が少し高かったようで、水平にするため、地面を掘って、ぶったたいて調整。
上に乗っていると、ずりっと、下がるので、なかなかスリリングです。
上からもぶっ叩きます。
この上にベニヤ板を敷くと、まだ、ベコベコして、落っこちそうです。
子供の体重なら大丈夫かな?
ちなみに、とわこ隊員は3歳、15kgです。
たかいたかーい!
鳥小屋もずいぶん近くなりました。
[…] さて、前回の記事では、ツリーハウスの床、つまりステージを作るのに、角材をネジ止めしました。 […]