こちらツリーハウスを作っている和歌山県紀美野町では、ホタルを見ることができます。貴志川のかなり上流の方の河原はホタルスポットです。
自然が多い地域ならではですね。里山なのです。
付近には温泉ホテル(かじか荘など)やキャンプ場もありますので、遊びに来たら、是非夜にはホタル観賞を。
Contents
ホタルの時期
6月初め頃が見ごろのようですが、5月でも見ることができました。
暑くもなく寒くもなく、爽やかな良い季節ですね。
月明かりがなく、雨上がりで湿度が高く、風がないのがホタルを見るには好条件。
夜の7時から9時頃が見やすいです。
このあたりでは、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルがおります。
ヘイケボタルは、7月8月頃に出てくるそうで、私が見たのは、おそらくゲンジボタルですね。ヒメボタルは水辺だけじゃなくて林の中にいるそうです。
我々が行った時は、ほんの数匹飛んでいただけですが、ヒメホタルは大群になるそうで、自動車のヘッドライトに群がってくるとのこと。それも迫力ですね。
一匹、手で捕まえることができました。(足元が危ないので、無理に追いかけるのはやめましょう。)
ホタル観賞の注意
ホタルが鑑賞できるということは、真っ暗なので、足元には注意しましょう。
河原は足元が石ころだらけです。草もボーボーだったりするので、転倒したり川にハマったりするおそれがあります。
ライトなどで照らすのいいですが、他にも鑑賞者がいる場合は遠慮しましょう。
カメラで写真を撮るときもフラッシュは厳禁です。というか、フラッシュを焚いたらホタルの光が撮れません。
また、ホタルがいるということは、他の虫もいるということでして、アブやブヨなど、虫刺されには注意。といって、殺虫剤をふりかけていくとホタルも嫌がると思いますので、長袖長ズボンなどでガードしておくのが良いですね。
ホタルの撮影方法
デジカメで蛍の光を撮影できます。
オートではうまく撮れないので、マニュアル操作に切り替えます。
基本的に真っ暗けなので、ピントは、マニュアルで、おおよその距離に合わせます。(もしくは、明るいうちにピントを合わせておくか。)
とんでいる蛍の光を、連続して流れるような線にしようと思ったら、シャッタースピードを遅くします。5秒とか、1分とか、変えてみると、線の長さが変わります。ホタルが点滅していると、破線みたいになります。
シャッタースピードを遅くすると、手持ちではブレブレになりますので、三脚を使うのが良いです。
フラッシュやAF補助光はオフにして、カメラから光を発しないようにします。
ISO感度は、上げたほうが明るくなりますが、写りがザラザラになりますので、ISO感度は低めにして、絞り開放で撮ったほうが綺麗です。(カメラの性能にもよります。)
いろいろ変えてみて撮るのが楽しいです。