ツリーハウスを作り始めるきっかけは、出会いというか、縁です。私はその縁のサークルに、なんとなく入れてもらって参加しています。
ツリーハウスって面白そう、建てる土地がある、技術がある、というところから、勢いで始まったようなプロジェクトですが、名前がついています。
未来塾ツリーハウスプロジェクトといいます。第一号製作のテーマは、宙(そら)。
アポロ13号のツリーハウス?
天文台が近くにあって、宇宙に近い土地柄なので、それにふさわしいものを建てよう、アポロ13号の形にしよう!とスタートしたのですが、どうやら、これ、難易度高そうです。
素人は、気軽に考えますが、基礎的な経験もないのに、いきなりこんな複雑な形状をつくれるはずがありません。
さて、どうしましょうということで、深夜2時まで会議。
人が入れるアポロにするには、でっかくなりすぎる、複雑すぎて完成までに時間がかかりすぎる、という意見や、シンボルとしてのアポロはどうしても欲しい、人が入れないサイズのオブジェクトでも、という意見や、子供が遊びに来てもアポロは知らないし、その親の世代もあんまり知らない、まずは普通のツリーハウスで、とりあえず一つ、という意見など、白熱した議論が遅くまで繰り広げられました。
ということで、一つ目はツリーハウスの基本的なものを、練習がてら作ることになりました。
これでメンバーみんなが知識と技術を身につけ、完成品を早く作ることで近所の人にも何をやっているかアピールできることでしょう。
早くと言っても、メンバーが集まるのは月一回くらいだし、これから雪で作業はできなくなるし、作業開始は春以降かな。